日本高分子のホームページです
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OEM製品
3つのキーテクノロジーを武器に
当社が第5に位置付けているのは、アッセンブリーであります。まだ全売上高に占める比率は低いのでありますが、今後の急成長が見込まれております。成長製品である各種ファン、エンプラ精密機構部品、成熟製品であるプラスチックボビンなどに対して、いわば未来型製品だといえます。また、これまで紹介したパーツ分野と一線を画するセット製品であり、その意味で当社の変身の鍵を握っているといえます。 セット分野への進出を可能ならしめたのは、3つのキーテクノロジーであります。つまり、エンプラ精密成形技術、回転体技術、金型製作技術。それらを複合化することにより、当社は独創的な機器を開発・提供していく所存であります。
共同開発、技術提携を推進
さて商品を開発するためには、当社の複合技術に加えて、商品の機能を発揮させるためアプリケーション技術が必要であります。 当社はユーザーとの共同開発、さらに国内外の先端ハイテク企業との技術提携を実施、あるいは計画しております。自社技術のみに固執するのではなく、オープンマインドでテクノロジーオリエンテッドを追及しております。 なお、当面の販売戦略は国内外へのOEM提供であります。部品メーカーとして蓄積した信用力を高めつつ、当社は着実にセットメーカーに変身していく所存であります。
空調機器とエンプラ精密成形機器
当社の機器開発戦略は2つ。1つは空調分野、もう1つはエンプラ精密成形分野での展開であります。住宅・オフィスが量的に充足し、質的向上が要求される今後、それら環境機器の需要は急速に顕在化するはずであります。そのほか、さまざまな製品企画が検討されており、当社は市場動向を見極めたうえでそれらを立ち上がらせる方針であります。 またエンプラ精密成形分野においても、しだいにユニット注文が増加しており、当社はこの分野でも着実に前進し続ける所存であります。