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金属射出成形品

金属射出成形品

第5世代加工法の精密金属部品
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エンプラには無限の可能性が広がっています。この可能性を追求し続けるのはもちろんですが、さらにそれを補完できるような新たな分野への進出も果たしました。それがモールドメタル。プラスチックと同じ技術である射出成形法によって、精密金属及びセラミック部品を製造するという画期的な技術分野です。アメリカの物理学者ウィーチ氏がNASA在職中にロケット用固定燃料の研究過程から開発されたことからも、その技術の先進性が理解できると思います。

モールドメタルは金属が本来持っている強度や耐熱性などの特質を保ちながら、プラスチック成形用の金型をそのまま使用して、立体的で複雑な形状の精密金属部品を生産することができるのが特徴。つまり、これまでエンプラで培ってきた金型技術や射出成形技術といった高度な技術やノウハウをそのまま活用できるわけです。それが当社がモールドメタルに着目した理由のひとつであり、近い将来、当社の特色ある主力商品に育つものと期待されております。

もともとエンプラは、金属の代替材料として”鉄への挑戦”をめざして開発されたもの。プラスチックの弱点を克服することで発展を遂げ、産業界に革命を起こしたとまで言われました。しかし、いかに強度を増してきたエンプラといっても対応しきれない部品があります。たとえば、電動機のような衝撃が強くかかるもの、さらには長時間高温がかかり続けるような部品・・・・・・。こうしたところには、現状ではどうしても金属部品に頼らざるを得ません。モールドメタルがいま注目を集めているゆえんです。
モールドメタル技術の導入によって当社は、部品をトータルに請け負うことが可能になりました。たとえば、カメラの部品は1台あたり300~400点で、大半がエンプラですが、シャッター部分などプラスチックで対応できない部分もあります。エンプラとモールドメタルを用途に応じて使い分けることによって、すべての部品を請け負うことができるようになったわけです。これはOA機器用部品でも同様。当社の強みがさらに増しました。
 

 
 

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